中日・又吉　痛恨の決勝押し出し　逆転負けで４位転落

＜巨・中＞７回２死満塁、村田への押し出し四球で失点する中日・又吉

セ・リーグ 中日２―３巨人

（6月29日 東京Ｄ）
　中日は２回の攻撃で桂、バルデスというバッテリーの連続適時打で２点を先制も、逆転負けで４位に転落した。

　同点の７回から投入した捕手・武山、投手・又吉のバッテリーが裏目。２安打と四球で２死満塁のピンチを招き、村田に痛恨の決勝押し出し四球。１イニングで３９球を投げた右腕は「ツーアウトまでいって…。チームに申し訳ない」とうなだれた。友利投手コーチは「マウンドでこちらが耳打ちできればいいけど、そうはいかない。乗り越えるしかない」と、おかんむりだった。