オンドルセク謝罪で謹慎解除 小川SD「誠意伝わった」2軍合流へ

[ 2016年6月30日 07:18 ]

ヤクルトのオンドルセク

 26日の中日戦(神宮)で首脳陣に悪態をつくなどして自宅謹慎中だったヤクルトの守護神ローガン・オンドルセク投手(31)が29日、都内で小川淳司シニアディレクター(SD)と奥村政之編成部国際担当部長に謝罪した。

 同投手は降板後に味方への不満を爆発させた上、首脳陣ともみ合いになり、27日に出場選手登録を抹消された。都内の球団事務所で対応した小川SDは、謝罪時の様子について「“本当に申し訳ないことをした”と目を見てしっかり話していた。誠意が伝わってきた」と話した。反省の態度が見られたことから、球団は謹慎を解き、30日から戸田での2軍練習に合流させることを決定した。

 遠征先の広島で報告を受けた真中監督は「明日(30日)から戸田で練習すると聞いている」とした。チームは広島遠征後に秋田へ移動し、7月2~3日の巨人戦終了後に帰京。球団幹部によると、オンドルセクが遠征先まで出向く予定はなく、首脳陣の帰京を待って直接面談で謝罪することになりそうだ。

続きを表示

2016年6月30日のニュース