松坂、捕手座らせて40球、復帰手応え「不安は今のところない」

[ 2016年6月30日 16:34 ]

 昨夏の右肩手術からの復活を目指すソフトバンクの松坂が30日、福岡県筑後市の室内練習場のブルペンで変化球を交えて40球を投じた。5月14日のウエスタン・リーグの広島戦で1回2/3を9失点と崩れ、リハビリ組で再調整となって以降初めて捕手を座らせ「やってきたことが良い方向に形として現れている」と手応えを口にした。

 松坂は右肩の動きに関し「以前、不安に感じていたものは今のところ一切ない。その状態というのは(春季)キャンプ時にもなかったもの」と話し、表情には充実感を漂わせた。倉野投手総合巡回コーチは「順調」と説明したが、実戦での登板については「フォームにまだ波がある。安定してきてから行かせたい」と慎重を期す構えを見せた。

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2016年6月30日のニュース