ソフトB 内川の2適時打で競り勝つ、岩崎が同郷・同級生対決制す

[ 2016年6月30日 21:15 ]

<ソ・ロ>3回2死二塁、右前適時打を放つ内川

パ・リーグ ソフトバンク2―1ロッテ

(6月30日 ヤフオクD)
 ソフトバンクの内川がキャプテンの役割を果たし同点、決勝打を放ち、カード勝ち越しを決めた。

 ソフトバンク先発・岩崎とロッテ先発・唐川は共に27歳、千葉出身の同級生。この日は前夜の打ち合いとは異なり、投手戦となった。

 初回、ロッテは2死から角中が四球を選ぶと、続くデスパイネが左翼線二塁打で先制。その裏、ソフトバンクも柳田が四球で出塁すると、内川が史上67人目の通算300二塁打が適時となり同点に追いついた。

 さらに3回、今宮が右前安打で出塁すると、内川が詰まりながらも右前に2打席連続となるタイムリーを放ち、この1点がそのまま決勝点となった。

 岩崎は6回2/3で120球を投げて3安打1失点の好投、同級生対決を制し今季2勝目を飾った。ロッテの唐川は7回途中2失点も援護がなかった。

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