DeNA 久保康、1年ぶり完封も謙虚「内容100点になることない」

[ 2016年6月30日 20:28 ]

<神・D>3安打完封勝利を挙げ、スタンドのファンの声援に帽子を振って応える久保康

セ・リーグ DeNA3―0阪神

(6月30日 甲子園)
 DeNAは久保康友投手(35)が阪神をわずか3安打に抑え、2015年6月30日の中日戦(那覇)以来の完封勝利を挙げた。

 かつての古巣から奪ったちょうど1年ぶりの完封勝ちにも「結果は100点ですが、内容が100点になることはまずないので、もっと詰めてやっていきたい」とあくまで謙虚。「打たれてしまうカウントになる前に、打ち取れなければいけない。まだ良くなる点はある」と課題を見つけていた。

 序盤から援護をもらう試合展開にも「様子をみながらガンガンいかず、引き気味に投げていました」と冷静な試合運びを心がけ、「1発が嫌だったので、低めに丁寧に投げた」と理想通りの投球となった。

 7月1日から本拠地で迎える広島との3連戦には「直接首位と戦うので、なんとか頑張って付いて行きたい」と意気込んでいた。

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2016年6月30日のニュース