特守かいなく連日の拙守…オリ福良監督ガックリ「捕れるでしょ」

[ 2016年6月30日 05:30 ]

<オ・楽>渋い表情で試合を見つめる福良監督

パ・リーグ オリックス3―5楽天

(6月29日 那覇)
 ミスが重なり、オリックスは楽天戦の連勝が5で止まった。初回の守備で1死満塁から二塁・西野が銀次の打球を後逸。記録上は安打ながら、福良監督は「捕れるでしょう。(捕っていれば)0点だからね。銀次だし、ゲッツーだった」とガックリ。

 前日に3失策の西野は全体練習前に約1時間の特守を受けたかいもなく痛恨のミスを犯した。

 打線は5回を除き毎回走者を出すも、あと1本が出ない。前日に決勝犠飛を放ち、地元沖縄でプロ初のお立ち台に立った大城が、4回1死満塁、6回2死三塁の好機で凡退。「ヒット1本出たことはよかったが、チャンスで2回打てなかったことは後悔しています」とざんげ。指揮官は「チャンスになると消極的になる」と打線全体を嘆く。手駒も少なく、借金19の返済にめどが立たない。

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2016年6月30日のニュース