コリジョンルール運用見直し、NPB幹部「検討しているのは事実」

[ 2016年6月30日 18:04 ]

 日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は30日、本塁での危険な接触を防ぐため今季から導入されたコリジョン(衝突)ルールの運用基準見直しについて「検討しているのは事実。プロ野球実行委員会等で議論していく」と12球団との協議を進める方針を示した。次回の実行委は7月4日で、NPBは後半戦からの見直しを目指している。

 現在は守備側の選手が走者の走路に入れないという運用指針を厳しく適用しているが、見直し案では衝突の有無が重視される。井原事務局長は「選手の安全を守るという目的は揺るぎないところで、一定の成果も出ている。それを踏まえた上で、今後の運用について検討していく」と話した。

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2016年6月30日のニュース