阪神、来年から安芸での1軍春季キャンプ撤退

[ 2011年8月10日 06:00 ]

 阪神は9日、1軍の春季キャンプ地である高知県安芸市から撤退する意向を明らかにした。峯本達雄管理部長は「チームのために何が一番いいかを考えて判断した」と説明。例年2月1日から1次キャンプを行っている沖縄県宜野座村で、続けて2次キャンプを行う。2軍の春季キャンプと1、2軍の秋季キャンプは安芸市で行う予定だ。

 安芸市側には既に伝えており、峯本管理部長は「気温の違いもあるし、練習試合を充実させたい」と、沖縄でキャンプを実施する球団が増えたことも理由に挙げた。阪神は65年から47年間、安芸市でキャンプを実施。03年から1軍の1次キャンプを沖縄県宜野座村に移した。真弓監督は「キャンプを有効に使うことを考えると、最後まで沖縄でやる方が成果が上がる」とした。

 ▼阪神・藤川(高知県出身)個人的には(撤退を)聞いていた。秋季キャンプで1軍(の主力)も行くようになったりすればいいと思う。

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2011年8月10日のニュース