黒田、14敗目「7回途中まで投げられたのが収穫」

[ 2011年8月10日 06:00 ]

<ドジャース・フィリーズ>6回を投げ終え、マウンドから戻る黒田

ナ・リーグ ドジャース3―5フィリーズ

(8月8日 ロサンゼルス)
 ドジャース・黒田が日米通じて自己ワーストの14敗目。ハラデーと2度目の投げ合いだったが、不運な適時内野安打や失策絡みなど6回1/3を9安打4失点(自責3)。

 23試合の先発でクオリティースタート(6回以上自責点3以下)は16試合目。防御率はリーグ9位の3・01だが、ランサポート(9回あたりの平均援護点)はリーグ最下位の3・81。「7回途中まで投げられ、試合をつくれたことが収穫」と話したが、トレード拒否権を行使して残留した右腕の我慢はまだ続きそうだ。

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2011年8月10日のニュース