調子良かったが…日本文理先発右腕「投げるコースがなくて切ない」

[ 2011年8月10日 11:46 ]

日本文理―日大三 5回表、田村(1)と交代する日本文理先発の波多野

第93回全国高校野球選手権1回戦 日本文理3―14日大三

(8月10日 甲子園)
 日本文理の先発の右腕、波多野は本塁打を浴びるなど5回途中までに5点を失い降板した。「投げるコースがなくて切なかった。相手のバッターがすごかった」と脱帽した。

 直球の調子は良かったが、簡単にはじき返された。得意な球を打たれた焦りから腕が振れなくなり「逃げの投球になった」という。それでも2年生右腕は「精神面を鍛え直してまた甲子園に帰ってきたい」と成長を誓った。

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2011年8月10日のニュース