尾花監督ぶ然…主軸3発も勝利につなげられず

[ 2011年8月10日 06:00 ]

セ・リーグ 横浜6-7巨人

(8月9日 長野)
 横浜はスレッジの2発、村田の1発と主軸に3本のアーチが出ながら敗戦。借金はワーストタイの23となった。

 尾花監督が「あの場面は2死。打者勝負でいい。そんなこといつも言っている」と悔しがったのは同点の9回2死一塁で捕手新沼がラミレスとの勝負を急いだ場面。代走・鈴木の足を考えて直球を要求した初球を二塁内野安打されて一、三塁となった。その後満塁から暴投で決勝点を許したが、新沼は「鈴木のケアもした中で、ラミレスの初球は直球でいいと思った」と振り返っていた。

 ▼横浜・スレッジ(4回に18号ソロ、5回に一時逆転となるリーグトップタイの19号3ラン。55打点は単独トップ)ケースに応じて思いっきり打っていった。でも敗れたから残念だ。

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2011年8月10日のニュース