やられていた建山 イチローに「どこに投げていいか分からなかった」

[ 2011年8月10日 13:44 ]

 レンジャーズの建山は9日、アーリントンでのマリナーズ戦に3―6の三回途中に2番手で登板し、2回1/3を1安打無失点、2三振1四球だった。勝敗は付かず、試合はレンジャーズが7―6でサヨナラ勝ちした。

 建山の粘り強い投球がレンジャーズの逆転勝利への流れをつくった。3―6の三回途中に登場し、五回までを無失点でしのいだ35歳は「負けていても、頑張っていればという気持ちがみんなにある」と充実感をにじませながら話した。

 四回にはイチローとメジャー初対戦。日本ハム時代は11打数7安打、2本塁打と打ち込まれていたが、ここでは外角の変化球で中飛に。「どこに投げていいか分からなかった。タイミングを外して泳がそうと思ったが、センターに持っていくところはさすが」と謙遜気味に振り返っていた。(共同)

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2011年8月10日のニュース