花咲徳栄・広瀬 好捕もボールデッドで失点つながる

[ 2011年8月10日 06:00 ]

<花咲徳栄・智弁和歌山>5回、川崎の一塁邪飛を好捕し勢いあまってベンチに入る花咲徳栄・広瀬

第93回全国高校野球選手権大会1回戦 花咲徳栄1―11智弁和歌山

(8月9日 甲子園)
5回に花咲徳栄の好守が失点につながった。1死三塁で智弁和歌山・川崎のファウルフライを一塁手・広瀬が一塁ベンチに倒れ込んで好捕。 

 だが、野球規則5・10(f)と7・04(c)の適用で三塁走者の生還が認められた。野手が飛球を捕った後にベンチ内に倒れ込んだ場合はボールデッドで、走者に1個の進塁が認められる。ただ、今年から「倒れ込まなかったときはインプレー」と規則変更され、タッチアップが必要となる三塁走者の生還は微妙だった。このプレーで左膝を痛めて途中交代した広瀬は「ルールは知らなかった。倒れた後に投げればいいと思って…。複雑です」と話した。

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2011年8月10日のニュース