もどかしいイチロー 自滅でサヨナラ負け

[ 2011年8月10日 12:42 ]

 マリナーズのイチローは9日、アーリントンでのレンジャーズ戦に「1番・右翼」で出場し、5打数1安打だった。内容は遊ゴロ、三ゴロ、中飛、左前打、左飛で打率は2割6分8厘。

 マリナーズは自滅した形でのサヨナラ負け。序盤に6点を奪いながら、四回以降は無得点。七回以降の4失点のうち3点は四球で出塁した走者が生還したものだった。ウェッジ監督は「あの(強力な)打線相手にやってはいけないこと」と厳しい口調で振り返った。

 イチローは4打席目にかつての同僚ローの97マイル(約156キロ)の快速球を左前にライナーで運んだ。しかし連続試合安打を6に伸ばしたこの打席以外、目立った働きはなし。チームと同様、もどかしい日々が続いている。(共同)

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2011年8月10日のニュース