【島根大会】立正大淞南、大勝で悲願の初出場!

[ 2009年7月28日 15:17 ]

 高校野球の島根大会決勝は28日、県立浜山球場で行われ、立正大淞南が大社に12―3で大勝し、春夏通じて初の甲子園出場を決めた。

 17年ぶり9度目の夏を狙う大社に対し、立正大淞南は2回の大量8点を奪い、主導権を握ると、5回に3点、8回にも1点を追加。大量リードに守られた先発の崎田が大社の反撃を8回の3点だけに抑えて逃げ切った。
 立正大淞南は過去、夏の島根大会で2度準優勝、秋の中国大会でベスト4が3度あり、センバツの補欠校にも3度選ばれたが、甲子園出場はなかった。
【島根大会結果


 ≪初の甲子園に涙と笑顔≫立正大淞南が春夏通じて初の甲子園出場を決めた。太田監督は「ここまで来るのは本当に苦しく、長かった。選手たちが歴史をつくってくれた」と目を潤ませた。
 2回に打者一巡の猛攻で8点を奪い、主導権を握った。2死満塁から先制の2点二塁打を放った主将の林田は「甲子園では自分たちらしく、守り勝つ野球をしたい」と笑顔で意気込みを話した。
 ▼島根決勝
立正大淞南 080030010―12
大 社  000000030―3

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2009年7月28日のニュース