ソフトバンク完敗で出ばなくじかれる

[ 2009年7月28日 22:32 ]

 【ソフトバンク2-6オリックス】ソフトバンクは下位に低迷するオリックス相手にほとんどいいところがなかった。後半戦初戦を落とした秋山監督は「6連戦の頭(最初)だったのに」と残念そうに話し、森脇ヘッドコーチも「出ばなをくじかれた」と渋い表情だった。

 マウンドを任された大隣はカブレラに2本塁打を浴びるなど3本のアーチを浴び、先発では自己最短となる3回でKO。左腕は「内容もよくないし、狙ったところに投げられなかった」と敗戦の責任を背負い込んだ。
 打線も相手と同じ9安打を放ちながら2併殺打と攻めきれなかった。主将の小久保は「完敗や」と繰り返した。試合前には不動の3番だったオーティズが左脇腹痛の検査のため、チームを離脱するなどソフトバンクにとっては厄日のような1日になった。

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2009年7月28日のニュース