守備に足を引っ張られ…マエケン5連敗で10敗目

[ 2009年7月28日 22:05 ]

 【広島2-6ヤクルト】広島の前田健は守備に足を引っ張られ、今季2度目の5連敗。立ち上がりから粘りの投球を続けたが、0―1の6回、1死から東出がガイエルの何でもない飛球を落球。なんとか2死までこぎ着けたが、連続適時打を浴びるなど6回3失点(自責1)で10敗目を喫した。

 6勝目が遠い右腕を、小林投手コーチは「よく投げた」とかばった。相変わらずの貧打や、先頭打者を出しても動かないベンチワークなど敗因を挙げればきりがない。ただ、前田健は「エラーで出した走者をかえしてはいけない。いつもカバーしてもらっている」と責任を背負い込んだ。

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2009年7月28日のニュース