【石川大会】延長14回サヨナラ 日本航空石川も初切符

[ 2009年7月28日 16:48 ]

 高校野球の石川大会決勝は28日、石川県立野球場で行われ、日本航空石川が7―6で小松工に延長14回サヨナラ勝ち。春夏通じて初の甲子園出場を決めた。同校は能登半島の中央部にある能登空港に隣接する。能登地方からの甲子園出場も史上初めてだ。

 点のとりあいとなった決勝戦で、日本航空石川は3度同点に追いつくなど粘りの打撃で延長戦を制した。また、今大会全試合を継投で勝ち上がってきた投手陣は、決勝でも浜田、栗本、中田と3人の投手リレーで小松工の攻撃をしのいだ。
 今大会は5試合中3試合が1点差だった。今久留主監督は「目の前の一試合、一球に集中していきたい」と甲子園での抱負を語った。

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2009年7月28日のニュース