原監督 首位攻防3連戦に「高揚感ある」

[ 2009年7月28日 06:00 ]

 巨人・原監督は練習前に読売新聞東京本社を訪問して渡辺球団会長に前半戦終了の報告を行った。約1時間半の会談では坂本、松本、東野ら若手が台頭して首位で折り返したことを評価され「将来のことを考え、若い選手、新しい力を見ながら、1試合1試合を全力で戦います」と誓った。夜、都内のホテルで渡辺会長は「原には礼を言って激励した。よくやったとね」とねぎらいの言葉をかけたことを明かした。

 全体練習を見守った原監督は中日との首位攻防3連戦を前に「願ってもない相手。高揚感がある。中日投手陣を打線が打ち崩し、いかに投手が相手の主力打者を打ち取るか。単純だがそれが大事」と意気込んだ。ともに前半戦の終盤に腰を痛めた坂本、阿部もスタメン出場する予定。打撃不振で2軍調整中だった李スンヨプが28日に1軍昇格して代打でスタンバイする。ベスト布陣で8連勝中の中日を迎え撃つ。

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2009年7月28日のニュース