【フィギュア】ロシア出身23歳選手 五輪は個人資格の中立選手として参加「とても大きな意味がある」

[ 2026年2月11日 02:40 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪第5日 フィギュアスケート   男子SP ( 2026年2月10日    ミラノ・アイススケートアリーナ )

ミラノ五輪フィギュアスケートで男子SPに出場したロシア出身のピョートル・グメニク(AP)
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 フィギュアスケートの男子ショートプログラム(SP)が10日(日本時間11日)に行われた。

 男子の1番滑走には、ロシア出身のピョートル・グメニク(23)が登場。今五輪には個人資格の中立選手(AIN)として参加しており、五輪は初出場となった。

 冒頭に4回転フリップ―2回転トーループ、4回転ルッツを決めるなど難度の高い技も披露。スピンも最高難度のレベル4を獲得するなど力を発揮し、86.72点をマークした。

 ウクライナ侵攻に伴う制裁でロシアは国としての参加や団体出場は認められていない。グメニクは昨年9月の五輪最終予選で優勝して出場権を獲得。最終予選のフリーではルッツ、フリップなど4回転4種5本構成で挑んでいた。

 8日の公式練習の際にはトーループ以外の4回転ジャンプ4種類を着氷。チーム方針により取材対応しなかったが、この日は英語とロシア語で対応し「今日のパフォーマンスは、全体的にとても満足している。ここで競技できて本当にうれしい。とても大きな意味がある」と語った。

 結果については「他の大会のように順位は考えないようにしている。自分のパフォーマンスに集中している」と自然体を強調したが、出場したことには万感の思い。「中立選手でも出場できることは、私にとってすでに大きな意味を持っている。オリンピックはすべてのアスリートにとって最高の大会。だからこのチャンスを逃すわけにはいかなかった」と語っていた。

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