【フィギュア】鍵山優真は2位発進「悔いのない演技を」4回転フリップ投入で勝負のフリーへ

[ 2026年2月11日 08:20 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪第5日 フィギュアスケート   男子SP ( 2026年2月10日    ミラノ・アイススケートアリーナ )

SP2位発進となった鍵山優真(AP)
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 フィギュアスケート男子SPが行われ、前回銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は103・07点を出し、2位発進した。後半のトリプルアクセルの着氷が乱れ、演技後は「やっちゃったな、あちゃーという感じでした」と振り返り「全体的に見れば、できた部分の方が大きかった」と総括した。

 序盤から観客の手拍子を受け、冒頭の4―3回転の連続トーループ、4回転サルコーでは出来栄え評価(GOE)4・07点、3・88点を引き出す完璧なジャンプ。軽快なジャズ曲に合わせ、スピン、ステップも当然のように最高難度のレベル4を獲得した。

 自身が最終滑走。意識したのは、夢舞台に詰めかけた観客が「楽しい気持ちでスキップして帰ってもらえるように」。そして「僕も一番楽しく終われるように。4回転ジャンプとかやるべきことは集中しながら、うまくバランスを取りながらできた」と振り返った。

 ミスの出たトリプルアクセルについては「そこまで落ち込むようなものではない。すぐに立て直せるもの」と強調。「めちゃくちゃ動いていた」と絶好調ゆえに「回転が抑えきれなかった。回りすぎた」と分析した。

 王者マリニン(米国)とは5・09点差で、3日後のフリーへ向かう。「ショートの点数は、どれだけ近くても遠くてもフリーで全く参考にならない。自分のできるものを最大限やろうと意識した」とし「金メダル、結果は後からついてくる。フリーで4回転フリップも久しぶりに投入するので、しっかり調整しながら。とにかく悔いのないような演技をするのが一番の目標」と次を見据えた。

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