【フィギュア】鍵山の靴に魂吹き込んだ小杉スケート・鷹取さん「思い描いた演技を」

[ 2026年2月6日 05:30 ]

ミラノ・コルティナ五輪

ミラノ出発直前にスケート靴の研磨を行った鷹取さん(左)と鍵山

 フィギュアスケートは6日から団体が始まる。

 ミラノ出発前、男子・鍵山優真(22=オリエンタルバイオ・中京大)の靴に魂を吹き込んだのが、専門店の小杉スケートに勤務する職人・鷹取吾一さん(37)だ。靴の研磨を5年以上も担当。出国直前の1月25日に五輪前最後の研磨を施した。「笑顔で楽しく。それができた時、優真は一番強い。思い描いた演技をして」と願った。

 エッジの中心部分のくぼみを専用の機械で研ぎ、最後は砥石(といし)を用いた手作業で仕上げる。「手研ぎは誰にも負けない自信がある」という繊細な技術を持つ。出発前の研磨作業は機械を使用せず、手研ぎだけの微調整だった。「珍しい。調子が良くて、今の感覚を崩したくなかったからだと思う」と証言。鷹取さんの技術や思いも乗せ、まず団体戦に挑む。

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