【ラグビーW杯】アルゼンチンが逆転勝利で4強一番乗り 英雄サンチェスが値千金トライ

[ 2023年10月15日 02:08 ]

ラグビーW杯フランス大会準々決勝   アルゼンチン29―17ウェールズ ( 2023年10月14日    マルセイユ )

後半、同点に追いつき歓喜のアルゼンチン代表(AP)
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 準々決勝第1試合は、D組2位のアルゼンチンがC組1位のウェールズを29―17で破り、4強一番乗りを果たした。19年大会は1次リーグで敗退していたアルゼンチンの準決勝進出は2大会ぶり3度目。準決勝ではアイルランド―ニュージーランド戦の勝者と対戦する。 試合結果

 1次リーグ最終戦の日本戦から中5日で臨んだアルゼンチンは、序盤は疲労もあってか動きに精彩を欠き、前半16分に相手SOビガーにトライを先取された。10点を追う同39分、WTBボフェリのPGで3点を返すと、前半ロスタイムにPGを追加し、徐々に試合の主導権を引き寄せた。

 後半も4分にボフェリのPGで1点差に迫ると、4分後には約55メートルのPGを決めて逆転。その後、再びリードを許したアルゼンチンだが、28分に途中出場のスクラビのトライとコンバージョンで再逆転。そして2点差のまま迎えた残り3分、ハーフウェー付近でのディフェンスで途中出場のSOサンチェスがインターセプトに成功し、そのまま50メートルを走りきってダメ押しのトライ。W杯では過去2戦2敗だった赤い竜を打ちのめした。

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