20歳・細野勇策が7位浮上 4番で第3打痛恨も「気持ちよかった」チップインでミラクルパーセーブ

[ 2023年10月14日 19:35 ]

男子ゴルフツアー日本オープン第3日 ( 2023年10月14日    茨木CC西コース=7315ヤード、パー70 )

細野勇策
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 20歳のレフティー、細野勇策(ロピア)が6バーディー、2ボギーの66をマークし、通算3アンダーで26位から7位に浮上した。91年ダイドードリンコ静岡オープンの羽川豊以来、32年ぶりの日本人レフティーVを目指す。

 1番でピタリと寄せてバーディー発進を決めると、そこから3連続バーディーを奪い最高のスタートを切った。4番パー4ではグリーン右横のバンカーから1度で脱出できずピンチを招くも、バンカーからの4打目を直接カップに放り込みミラクルパーセーブ。「あれはやばかったです。めっちゃ気持ちよかったです」と目を細めた。前半は2つスコアを伸ばしてターン。後半に入って11番ではボギーが先行するも、12番ですぐさまバウンスバック。18番ではバーディー締めし、「(スコアは)大満足です。ティーショットのフェアウェーキープが1番で、途中から安定してきて後半もずっとフェアウェーをとらえられた」とうなずいた。

 ここ数試合はショットの不調に悩まされていたものの、前日の練習で手応えをつかんだ。コーチの父・誠一さんからアドバイスを受け、クラブの軌道を修正。「いま上から打つのを意識してて、上から入れようとすると外から引っ張りこんでしまう。それが左に抜けてつかまらない球が多かった」と話した。

 今週は心強い相棒もついている。チャン・キムのエースキャディを務めた経験を持つ、出口(いでぐち)慎一郎キャディと初タッグを組んで挑む一戦。経験豊富な名キャディとの相性は抜群で、「マネジメントはキャディさんの言われたとおりに打てるかだけなんで」と豪快に笑った。

 開幕戦の東建ホームメイト・カップ第2ラウンドでは、大会コースレコードを1打更新する61をマークし、一気に名をとどろかせた。現在賞金ランク37位で来季シードはほぼ確実。シーズンも終盤に入り、次に見据えるのはツアー初優勝だ。首位と3打差で迎える最終日。「きょうと同じゴルフができれば1番いいんですけど、落ち着いて…耐えて伸ばしていけたらいいかな」と自らに言い聞かせた。数々のドラマを生んできた日本オープンの舞台。20歳レフティーはツアー初優勝を狙う。

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