【箱根駅伝予選会】関東以外の大学は本戦届かず 34位の立命大・田中コーチ「言い訳にならない差がある」

[ 2023年10月14日 11:19 ]

第100回東京箱根間往復大学駅伝予選会 ( 2023年10月14日    陸上自衛隊立川駐屯地―国営昭和記念公園21・0975キロ )

<箱根駅伝予選会>スタート前、立命大の選手(撮影・木村 揚輔)
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 全国に門戸が開かれた第100回箱根駅伝予選会が14日に行われ、関東以外の大学は13位以内に入れず、本戦に届かなかった。34位だった立命大の田中コーチは「壁は厚かった。言い訳にならない差がある。どう感じて次に生かすか。真剣勝負だからこそ感じることが多かった」と振り返った。

 従来の出場資格は「関東学生連盟」の男子登録者だったが、第100回の記念大会となる今年は「日本学生連合」の男子登録者に。関東学連以外から11校が参加し、史上最多の計57校が来年1月2、3日に行われる本戦の出場枠「13」を争った。

 予選会には各校10人~12人が出場。それぞれ上位10人の合計タイムで競った。

 過去、箱根駅伝に関東以外から出場したのは関大が3回(1928年9位=往路7位、復路9位、31年8位=往路9位、復路8位、32年8位=往路8位、復路9位)だが、今年の予選会は不参加。64年に立命大と福岡大がオープン参加で招待出場し、11位相当と13位相当だった。

 04年には日本学連選抜がオープン参加し、関東以外で徳山大、京産大、立命大、岡山大、北海道教大大学院の選手が出場。20チーム中6位相当と大健闘した。

※第100回箱根駅伝予選会関東以外の成績
(27)京産大
(34)立命大
(35)皇学館大
(37)札幌学院大
(39)日本文理大
(43)大経大
(44)中京大
(45)環太平洋大
(46)愛知工大
(47)信州大
(55)放送大関西

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