【バスケW杯】米国 リトアニアにまさかの敗戦で今大会初黒星…8強入りも前回大会の雪辱へ暗雲

[ 2023年9月3日 01:40 ]

バスケットボール男子W杯2次リーグJ組   米国ーリトアニア ( 2023年9月3日    モール・オブ・アジア・アリーナ )

ボールを失う米国・ジャレン・ジャクソン・ジュニア(左/AP)
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 バスケットボール男子W杯2次リーグJ組の最終戦で米国(世界2位)がリトアニア(同8位)と対戦。チームの中心核であるアンソニー・エドワーズ(22=ウルブズ)が35得点と大暴れも104ー110で敗れて、今大会初黒星を喫した。

 近年の米国は五輪にフル代表、W杯は若手主体でチーム編成している。しかし前回のW杯は若手主体でまさかの7位だった。今大会は若手主体でもPGとビッグマンの大幅に強化している粒ぞろいなメンバーを選出。1次リーグは3連勝で首位通過。2次リーグに進出して、初戦はモンテネグロに快勝した。

 2次リーグ最終戦はエドワーズ、ジェイレン・ブランソン(26=ニックス)、ジョシュ・ハート(28=ニックス)、ミケル・ブリッジズ(26=ネッツ)、ジャレン・ジャクソン・ジュニア(23=グリズリーズ)の5人がスタメンに名を連ねた。

 準々決勝進出を決めているチーム同士の対戦だったが、第1クオーターから12―31とリードされた米国。第2クオーターには最大21点差となった。その後も、なかなか差を詰め切れずに前半は37―54と17点ビハインドで折り返した。

 第3クオーター開始から残り7分7秒まで9―0のランで一気に差を縮めるなど6点ビハインドでこのクオーターを終えた。勝負の第4クオーターだったが、開始早々にミスが重なるなど勝ち越すことが出来ず、6点差で今大会初黒星となった。エドワーズが28分出場で、チームトップの35得点もチームの勝利には繋がらなかった。

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