【バスケW杯】パリ五輪へ12人の争いリスタート！ウイングに有望株多数

バスケットボール男子W杯順位決定リーグO組   日本80ー71カボベルデ （ 2023年9月2日    沖縄アリーナ ）

パリ五輪出場を喜ぶ日本代表（AP）
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　パリ五輪切符獲得は、12人の登録枠を巡るし烈なチーム内競争の幕開けでもある。日本代表には今大会のメンバー以外にも有望選手が多い。インサイドでは別格の八村に加え、大会直前に負傷離脱した渡辺飛が有力候補。今後の成長次第では米ポートランド大でプレーする20歳の山ノ内らが食い込んでくる可能性がある。

　ウイングは須田、金近に加え、ハワイ大の19歳ジェイコブス、ラドフォード大の20歳の山崎、NBAグローバルアカデミーに所属する18歳の川島ら若手に有望株が豊富。ガードはテーブス海と、ボストン・カレッジでプレーする流河の兄弟が代表入りをうかがう。21年の東京五輪では大会直前に長く主将を務めた篠山が落選した。五輪までの1年で勢力図が大きく変わる可能性があり、現在の主力も安泰ではない。