渡辺雄太「大口たたいといて実はめちゃくちゃ不安でした」“代表引退”懸けた戦い…宣言の裏の心境明かす

[ 2023年9月3日 11:45 ]

<バスケW杯順位決定リーグO組 日本・カボベルデ>パリ五輪出場を決め、ファンの声援に応える渡辺(ロイター)

 バスケットボール男子W杯順位決定リーグО組で、日本(世界ランキング36位)が2日、カボベルデ(同64位)を相手に80ー71で勝利。史上初のW杯3勝目を挙げ、自力では76年のモントリオール五輪以来、48年ぶりとなるパリ五輪出場切符を獲得した。

 渡辺雄太(28=サンズ)は、ジョシュ・ホーキンソン(28=SR渋谷)とともにフル出場。試合終了後、自身のX(旧ツイッター)で代表チームの集合写真をアップすると「まじでさいこーのチーム パリ行くぞーーーーーーーーー!!!」と喜びを爆発させた。

 19日、68―103と大敗を喫したスロベニア戦後の壮行会で、代表引退を懸けてW杯に臨むことを改めて宣言した渡辺。1万3000人超の前で「パリ五輪に行けなかったら代表活動は最後にしようと思っています。代表のユニホームを着てもっと長い間プレーしたい。沖縄で皆さんの力を貸してください」と呼びかけていた。

 この発言についても渡辺は「こんな大口たたいといて実はめちゃくちゃ不安でした」と明かし「みんなに本当に助けられた。死ぬまで代表でいつづけます。今後も応援お願いします!!!」とつづった。

 パリ五輪出場決定の勝利から一夜明け、渡辺は3日「改めてみなさんにお礼を。本当に応援がすごく力になりました」と再び感謝を投稿。「あの応援がなければ結果は違ってたと思います。会場に来れなかった方々からもSNSなど通して応援をずっと感じてました。本当にありがとうございました」とメッセージを送った。

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