【バスケW杯】ドイツ 八村の元同僚シュルーダーがダブルダブル!沖縄ラストマッチ制して無傷5連勝

[ 2023年9月3日 22:04 ]

バスケットボール男子W杯2次リーグK組   ドイツ100ー71スロベニア ( 2023年9月3日    沖縄アリーナ )

ドイツのシュルーダー(AP)
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 バスケットボール男子W杯2次リーグK組の最終戦でドイツ(世界ランキング11位)がスロベニア(同7位)と対戦。昨季までレイカーズで八村塁やレブロン・ジェームスとチームメートだったデニス・シュルーダ―(29=ラプターズ)が24得点10アシストのダブルダブルの大活躍を見せて、100―71で無傷5連勝を飾って2次リーグ首位通過を決めた。

 準々決勝進出を決めている両チームが今大会の沖縄ラストマッチで対戦した。ドイツが11―14でリードを許す展開の中で第1クオーター残り4分3秒でタイムアウトを取った。シュルーダーはチームメートのダニエル・タイス(30=ペイサーズ)と口論していると、監督は「タイムアウトだから座れ!」と指示。シュルーダーは、監督に言い返した上で結局このタイムアウト中はベンチに座らず、チームに不穏な空気が流れた。

 その後、シュルーダーとタイスはその後、肩を組んでコミュニケーションを取って、仲直りした様子だった。シュルーダーもコートで躍動して前半の時点で38―34とリードして前半を折り返した。

 後半も得点とアシストを重ねたシュルーダーは25分出場して24得点10アシストのダブルダブルの大活躍でチームを勝利に導いた。

 スロベニアはエースであるルカ・ドンチッチ(24=マーベリクス)が23得点6リバウンド6アシストの活躍を見せたが、今大会初めての黒星を喫した。

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