【陸上日本選手権】棒高跳び・諸田実咲、4m20で2度目V 妹とともに出場「思い出深い大会になった」

[ 2023年6月3日 14:55 ]

陸上・日本選手権第3日 ( 2023年6月3日    大阪・ヤンマースタジアム長居 )

棒高跳で優勝を果たした諸田実咲(撮影・平嶋 理子)
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 女子棒高跳びが行われ、日本記録保持者の諸田実咲(アットホーム)が4メートル20をマークして2年ぶり2度目となる優勝を飾った。

 3メートル90から4メートル20まで全て1回でクリア。4月に自身が記録した日本記録4メートル41の更新も期待されたが、4メートル30をクリアすることはできなかった。

 「一つ一つの高さを確実に跳んでいこうと思っていたので、それができたことは良かった。ただ、30以降も普通に入れば跳べるかなと思っていたけど、そこがしっかり跳べてこない。力不足を感じます」

 今大会は妹の祐佳(中央大)とそろって出場。7位だった妹は今季限りで陸上から離れると言い「日本選手権に一緒に出るのは最初で最後。思い出深い大会になりました」と話した。今後は自身の日本記録を更新していくのが目標で「目指しているのは4メートル50、60だけど、それを跳ぶためにも30台を安定させたい」と口にした。

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