天才ゴルフ少女の須藤弥勒が個人宅では世界初、超最新機器を導入！

自宅に最新機器を導入した天才ゴルフ少女の須藤弥勒(左)
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　昨年史上初めてジュニアメジャー4冠を達成し、天才ゴルフ少女と呼ばれる須藤弥勒（11＝ゴルフ5）が超最新機器を自宅に導入したことが2日までに分かった。最新鋭のスクールでも使用されるゴルフビジョンの解析機で、打席に入るとAIが自動的にスイングの録画を始め、正面と背後から撮影し、自動的にスイングが繰り返し映し出される画期的なシステムという。

　骨格や体のパーツの打ち出し角度なども自動的に計測され、ユーザーが一目でどのようなスイングの動きでどのような飛距離や球が出ているのかが把握できる。また、ユピテルやフライトスコープという計測器とも連動しているので飛距離やさまざまな数値がどのようなスイングをした時に出るのか、瞬時で分かる優れものだ。

　代表のジャン・リー氏は「世界で初めて高精度のスイングフォームと飛距離を連動して解析できるシステムを開発し、その素晴らしさを次世代のスーパースターである須藤弥勒選手にも認められたことを心より喜んでいます」と話した。

　一方、父の憲一さんは「皆さまのおかげでゴルフの物品は提供が多くなりましたが、この機械は自腹を切ってでもどうしても欲しく、妻に相談したのですが、導入後、彼女も将来的なことを考えるとこれは絶対に必要なシステムだねと話している」と明かした。

　最新機器の導入により感覚だけではなく、科学で勝負ができると喜ぶ弥勒。プロデビューの試合まで約1年。この先もどんな進化を見せるか、目が離せそうにない。