阿部未悠が7アンダーで暫定首位「いいリズムで回れた」大会は27ホールの短期決戦へ

[ 2023年6月3日 20:01 ]

リシャール・ミル ヨネックスレディス 第1日 ( 2023年6月3日 )

<リシャール・ミルヨネックスレディース・1日目>11番、笑顔を見せる阿部未悠(撮影・西尾 大助)
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 第1ラウンドが行われ、阿部未悠(22=ミネベアミツミ)が16ホールを7バーディー、ボギーなしで回り、7アンダーで暫定首位に立った。

 3打差の2位には泉田琴菜(23=加賀電子)、小祝さくら(25=ニトリ)、柏原明日架(27=富士通)、工藤遥加(30=フリー)が続いた。競技は濃霧でサスペンデッドとなり、104選手がホールアウトできなかった。大会は27ホール競技に短縮され、賞金加算額は当初の75%となる。

 ミレニアム世代の阿部が16ホールをボギーなしの7バーディーで回って暫定首位に立った。最終ホールとなった16番では霧の中、3・5メートルのパーパットを沈めきった。「ショットも良かったし、パットも入ってくれた。いいリズムで回ることができた」と納得の表情を浮かべた。

 悪天候で中止となった前日2日には、練習後に映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を観てリフレッシュ。36ホール短縮競技だった4月の富士フイルム・スタジオアリス女子でも2位に入っており、「最初からエンジンをかけなきゃという意識がある」という。大会は27ホールの短期決戦となることが決定。今季目標のツアー初優勝に向け、7アンダーは大きなリードだ。22歳は「今日いいプレーができたので、明日もいいプレーを続けてできたら」と力を込めた。
 

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