競泳・入江 パリ五輪へチームを一つに…各グループにリーダー体制「役職が人を育てる」

[ 2023年4月14日 04:38 ]

練習後に横山ヘッドコーチと話し込む入江
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 競泳の世界選手権(7月14日開幕、福岡)に出場する日本代表が13日、都内で合宿を公開した。メンバーは男女各20人で、16歳から33歳まで年齢も幅広い。チームを一つにするため、主将に任命された入江陵介(33=イトマン東進)の提案で、各グループにリーダーを置く異例の体制を敷くことになった。

 22歳以下男子は本多灯(21=イトマン東京)、女子400メートルリレーは池江璃花子(22=横浜ゴム)ら、リーダーは7人。入江は「日本代表は人間育成の場でもある。役職が人を育てることもあると思う」と強調した。優勝ならパリ五輪代表に内定する大会で、チームの目標はメダル5個以上。今合宿を終えると全選手が集まる機会は本番直前までないだけに、今後はオンラインも駆使してミーティングなども行う方針だ。

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