【リーグワン】日本代表CTBフィフィタ、花園の今季初勝利に貢献　左かかと痛＆左手甲強打も2トライ

ラグビー・リーグワン第15節   花園34―33神戸 （ 2023年4月14日    花園ラグビー場 ）

＜花園・神戸＞前半、神戸のディフェンスに苦しむ花園・フィフィタ（撮影・北條　貴史）
Photo By スポニチ

　花園は本拠で神戸と対戦し、34―33で逆転勝利を飾り、開幕からの連敗を14で止めた。。すでに入替戦に回ることは決まっているが、最下位脱出へと望みをつないだ。

　最大23点差をはね返す劇的な逆転勝ち。勝利の立役者となったのが、左かかと痛を押して4試合ぶりに復帰した日本代表CTBシオサイア・フィフィタだった。後半に入って豪快な突破で何度もゲインし、自らも2トライ。フル出場で白星を呼び込んだ。

　左かかとの痛みは完全には消えておらず、試合中には左手甲を強打した。それでもフル出場した背番号13は「凄くうれしい」と声を弾ませた。