柔道100キロ超級・斉藤立　パリ五輪へ「命を懸けて」勝つ!食事改善で174キロから167キロに絞る

話をする鈴木桂治監督（左）と斉藤立
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　柔道の世界選手権（5月7日開幕、ドーハ）男子日本代表が13日、東京都多摩市の国士舘大で強化合宿を報道陣に公開。初出場だった昨年は惜しくも銀メダルにとどまった100キロ超級の斉藤立（国士舘大）は「パリ五輪に向け、一番大事な試合。命を懸けてでも勝たないといけない」と意気込みを示した。

　世界選手権を経て2番手以下の選手と明確な差がついた場合、早ければ6月にもパリ五輪代表に内定するとあり、「内容はどうでもいい。泥くさくでも勝つ」と結果を最優先する考え。年末年始に足首や膝に故障が相次いだことで、昨年12月に174キロあった体重を食事改善で167キロまで絞り、体調も万全。「久しぶりに稽古をしっかり積めている」と手応えを口にした。