女子バレー・ヴィクトリーナ姫路、異例の「降格謝罪会見」 橋本社長「チームの代表としてお詫び」

[ 2023年4月14日 13:46 ]

会見でボードを使って今季と来季について語る姫路の橋本明社長
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 バレーボール・Vリーグで2部に降格したヴィクトリーナ姫路が14日、姫路市内で「謝罪会見」を開いた。

 22―23年シーズンを5勝28敗の最下位で終え、今月8~9日に行われた入替戦に敗れて2部降格が決定。メディアに対して「謝罪会見」として告知された会見には、壇上に橋本明社長が上がり、頭を下げた。

 「本当に申し訳なく思います。(1部で)一度もBクラス以上にいっていない中、あれだけのファンが(入替戦に)来てくれた。それを裏切る結果になってしまい、申し訳なく思います。チームの代表としてお詫び申し上げます」

 ヴィクトリーナ姫路は16年に日本初のプロバレーボールチームとして設立。18―19年シーズンに2部から1部昇格を決めた。ただ、1部では思うような結果を残せず、今季は12チーム中最下位。入替戦直前の監督交代も功を奏せず、降格が決まった。

 立ち上げから先頭に立ってきた橋本社長は、5月31日付で退任する。後任に関しては6月からの新体制で発表を予定している。以前は監督を務めていた元日本代表の竹下佳江さんが、現在はエグゼクティブアドバイザーを務めている。

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2023年4月14日のニュース