日本は3位で最終日へ 坂本花織は2位、三原舞依は5位 世界国別対抗戦

[ 2023年4月14日 20:50 ]

<フィギュア国別対抗戦第2日>女子フリー、演技をする坂本花織(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦は14日、東京体育館で第2日の3種目が行われ、日本は初日と変わらず3位で最終日を迎えることになった。首位は米国で90ポイント、2位が韓国で75ポイント、日本は74ポイント。

 3大会ぶり3度目の優勝を目指す日本チームは、ペアショートプログラム(SP)で日本チームの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が自己ベスト(80・72点)に肉薄する80・47点で2位となり、ここで日本は韓国を抜き暫定2位に浮上。

 アイスダンスFDで“かなだい”こと村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)は「オペラ座の怪人」を熱演し、自己ベスト(115・95点)を更新する116・63点で5位とし、2位をキープした。

 女子フリーでは世界選手権2連覇の坂本花織(シスメックス)が後半の3連続ジャンプでミスは出て145.75点で2位、三原舞依(シスメックス)は131.21点で5位だった。同選手権銀メダルでSPも首位だった李海仁(韓国)が148.57点で首位だった。

 2年に1度開催される世界国別対抗戦は6チームで競う。男女各2選手、ペアとアイスダンスはそれぞれ1組で構成し、各種目のSP、フリーで、ポイント(男女は1位12点…12位1点、ペアとアイスダンスは1位12点…6位7点)を獲得。合計得点での順位は換算されない。得点は国際スケート連盟公認記録。12、17年と2度優勝した日本は前回21年は3位だった。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月14日のニュース