三原舞依「成長できる魂を1つ増やせた」13試合分の経験を来季へ

フィギュアスケート世界国別対抗戦第2日 （ 2023年4月14日    東京体育館 ）

＜フィギュア国別対抗戦第2日＞女子フリー、演技をする三原舞依（撮影・小海途　良幹）
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　女子フリーが行われ、日本チームの三原舞依（シスメックス）は131・21点で5位だった。万全な状態でない中、序盤のルッツ―トーループの連続3回転などを降りた。終盤の3回転ループで転倒したが、その後のスピン、ステップでは最高のレベル4を獲得するなど最後までやり切った。

　日本チームや観客の応援に背中を押され「ここにいることが凄い幸せで、最初から強くいこうと思った」と振り返り「パーフェクトではなかったんですけど、一つ一つ大切にこのプログラムにありがとうっていう気持ちを込めて滑れた」と語った。

　今季はGPファイナル女王など輝かしい成績を残したが、13試合を戦い抜いたことが大きな収穫だという。「いろんなことを経験できて、今季以上のシーズンが来シーズン過ごせると思う。来シーズンに生きる日々を過ごせいた」と言い「（来季も）13試合になっても大丈夫という、前に進もうという気持ちが大きい。得たものがたくさんある。成長できる魂を1つ増やせた」と手応えを語った。