蝉川泰果は名物バンカーにつかまり痛恨のトリプルボギー、140位に後退

米男子ゴルフツアー 　アメリカン・エキスプレス第2日 （ 2023年1月20日    米カリフォルニア州　PGAウエスト・スタジアムC（7187ヤード、パー72）、ニクラウス・トーナメントC（7147ヤード、パー72）、ラキンタCC（7060ヤード、パー72） ）

蝉川泰果
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　昨年プロ転向し、米ツアー2戦目となる蝉川泰果（22＝東北福祉大4年）は85位から出てPGAウエスト・スタジアムCを回り、2バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの75と崩れ、通算1オーバーで140位に後退した。小平智（33＝Admiral）は通算1アンダーで120位、新人のデービス・トンプソン（23＝米国）が通算18アンダーで首位をキープした。

　蝉川は名物ホールの1つ、16番パー5で失速した。ティーショットを左に曲げ、2打目は出すだけ。3打目はグリーン左の深さ5メートルというバンカーにつかまった。1度で出せず、5打目もグリーンをオーバーするなど「8」を叩いた。序盤から惜しいパットが決まらず、流れに乗れないままとなった。

　「トリプルボギーがもったいなかった。今週はショットがなかなかうまくいかない。少し体が疲れているのかもしれない」などと振り返った。今大会は予選が3日間、各コースをプレーし、最終日はホストコースで開催される。