千秋楽の取組決定!3敗の貴景勝と琴勝峰が優勝を懸け相星決戦 4敗勢のチャンスは消滅

[ 2023年1月21日 18:54 ]

<初場所14日目>豊昇龍(左)をはたき込みで下す貴景勝(撮影・久冨木 修)
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 日本相撲協会は21日の取組終了後、取組編成会議を開いて千秋楽の取組を発表した。

 優勝争いの首位に立つ3敗の大関・貴景勝(26=常盤山部屋)と平幕・琴勝峰(23=佐渡ケ嶽部屋)の直接対決が組まれた。結びの一番で勝った方が優勝となる。

 これによって、1差で追う4敗の小結・霧馬山(26=陸奥部屋)と平幕・阿武咲(26=阿武松部屋)の優勝の可能性は消滅した。

 千秋楽相星決戦で優勝が争われるのは、全勝同士だった21年名古屋場所の白鵬―照ノ富士戦以来1年半ぶりで、00年以降では10度目。混戦の優勝争いも、14日目を終えて優勝の可能性を残すのは2人だけとなった。千秋楽結びの一番で最終決着を迎える。

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