蝉川　米ツアー2戦目は85位進発　9番ダボ痛恨「パーで締めくくれたら良かったのに」

米男子ゴルフツアー　アメリカン・エキスプレス第1日 （ 2023年1月19日    米カリフォルニア州PGAウエスト スタジアムC=7187ヤード、パー72 ）

第1R、15番でショットを放つ蝉川
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　米ツアー出場2戦目の蝉川泰果（22＝東北福祉大4年）はニクラウス・トーナメントCで5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70で回り、2アンダーの85位発進となった。8日に父でコーチの健一さんを亡くした小平智（33＝Admiral）は3オーバーの149位と出遅れた。デービス・トンプソン（23＝米国）が10アンダーで首位に立った。

　蝉川は最終9番のダブルボギーが痛恨だった。残り135ヤードの2打目は果敢にピンを狙ったが、キックも悪くグリーン左の池に入れた。「最後しっかりとパーで締めくくれたら良かったのになと思う」。それでも5つのバーディーを奪った内容には納得の様子。「自分なりにいいプレーができた。ギアを上げていきたい」。プロとアマが2人ずつで回るフォーマットにも楽しそうにラウンドしていた。