【箱根駅伝】青学大、大激痛の2分3秒差 駒大が2分21秒差逆転Vの21年との決定的な違いは…

[ 2023年1月2日 16:15 ]

第99回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2023年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町5区間107・5キロ )

<第99回箱根駅伝・往路ゴール>3位でゴールする青学大5区・脇田(撮影・尾崎 有希)
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 史上5校目の3冠を狙う駒大が往路を5時間23分10秒で制し、中大が31秒差の2位、連覇を目指す青学大が駒大と2分3秒差の3位で続いた。総合優勝争いはこの3校に絞られたといっていい。

 最近10大会中7大会は往路優勝のチームがそのまま総合優勝を飾っている。

 青学大の原監督は「危険水域は1分半と考えていた」とし、2分3秒差は大誤算だった様子。21年大会は往路優勝の創価大と2分21秒差の3位で復路をスタートした駒大が逆転優勝した。今年の駒大と青学大の差なら逆転の可能性がないわけではないが、21年の創価大と違うのは、駒大の復路の戦力。青学大の総合連覇への道は険しい。

◆往路順位(カッコは小田原中継所順位)
1(1) 駒大   5時間23分10秒
2(3) 中大   +30秒
3(2) 青学大  +2分3秒
4(5) 国学院大 +4分0秒
5(6) 早大   +4分23秒
6(11) 順大   +4分31秒
7(4) 東京国際大+4分39秒
8(8) 法大   +5分43秒
9(13) 城西大  +5分58秒
10(7) 創価大  +6分5秒
<以上シード圏>
11(14) 東洋大  +7分32秒
12(10) 明大   +8分19秒
13(9) 東海大  +8分30秒
14(15) 帝京大  +9分10秒
15(17) 国士舘大 +10分6秒
16(12) 山梨学院大+10分29秒
17(19) 大東大  +12分51秒
18(16) 日体大  +13分23秒
―    学生連合 +13分42秒
19(20) 専大   +15分25秒
20(18) 立大   +15分41秒

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2023年1月2日のニュース