東西1位同士の対決はナゲッツが勝利 ヨキッチがトリプルダブル リングが曲がるハプニングで35分中断

[ 2023年1月2日 14:00 ]

ナゲッツ対セルティクス戦の第4Q、曲がったリングを修繕するスタッフ(AP)
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 NBAの東西両地区首位同士が1日にデンバー(コロラド州)で対戦した一戦は、西のナゲッツが123―111(前半62―54)で勝利を収めて24勝12敗。過去2シーズン連続でMVPとなっているセンターのニコラ・ヨキッチ(27)が30得点、12リバウンド、12アシストで2試合連続、今季9回目のトリプルダブルを達成し、このカードの連敗を6でくい止めた。

 セルティクスは26勝11敗。ジェイレン・ブラウン(26)が30得点、今季のMVP候補となっているジェイソン・テータム(24)が25得点を稼いだものの、連勝は4で止まって東地区全体2位ネッツとのゲーム差は「1・5」となった。

 なおこの試合の第4Q5分17秒、セルティクスのセンター、ロバート・ウィリアムス3世(25=206センチ、108キロ)がダンクのあとにリングにぶら下がった際にリムの付け根が曲がってコートに対して平行ではなくなり、スタッフ6人で修繕。この作業のために試合は35分中断となった。

 西地区全体3位だったグリズリーズは地元メンフィス(テネシー州)でキングスを118―108(前半59―58)で退けて3連勝で23勝13敗。ペリカンズと同率ながらナゲッツとは1ゲーム差の2位に浮上している。

 <1日の結果>
ウィザーズ(16勝21敗)118―95*バックス(23勝12敗)
*ナゲッツ(24勝12敗)123―111セルティクス(26勝11敗)
*グリズリーズ(23勝13敗)118―108キングス(19勝16敗)
 *はホームチーム

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