帝京大が計11トライの圧勝　2連覇へ王手　ラグビー全国大学選手権

ラグビー大学選手権準決勝   帝京大71―5筑波大 （ 2023年1月2日    東京・国立競技場 ）

＜帝京大・筑波大＞前半、トライを決める帝京大・李（撮影・久冨木　修）
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　2大会連続11度目の大学日本一を目指す帝京大が、71―5で筑波大に圧勝し、8日の決勝進出を決めた。決勝では準決勝第1試合を制した早大と対戦する。

　対抗戦でも7戦全勝で圧倒的な力を見せつけた帝京大が、前後半計11トライで筑波大を圧倒した。前半11分にWTB小村真也（2年）のトライで先制。その後1トライを返されたものの、同25分にスクラムトライを決めると、その後は一方的なペースとなった。

　09～17年度に大会9連覇の金字塔を打ち立てた帝京大だが、18年度に10連覇を逃すと一時は低迷。昨年度は岩出雅之前監督の下で4大会ぶり10度目の優勝を果たし、今年度は元日本代表プロップの相馬朋和監督が就任。新体制の下で2連覇に王手を掛けた。