【大学ラグビー】京産大“9度目の挑戦”も1点差で初決勝ならず 広瀬佳司監督「スキを突かれた」

[ 2023年1月2日 16:25 ]

第59回ラグビー大学選手権準決勝   京産大33-34早大 ( 2023年1月2日    国立競技場 )

<京産大・早大>敗れた京産大(右)撮影・久冨木 修)
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 準決勝が行われ、関西王者の京産大は33―34で早大に敗れ、初の決勝進出を逃した。今回で通算8度目の準決勝だったが、壁を乗り越えることはできなかった。

 開始早々にスクラムで反則を取られ、ラインアウトでもミスが見られた。互角の戦いを続けた中で、勝敗を分けたわずかな差。試合後、元日本代表の広瀬佳司監督は「スキを早稲田さんに突かれた。早稲田さんはちょっとのスキを15人全員が攻めてくる。分かってはいたが、止められなかった」と振り返った。

 「9度目の挑戦で、初めての決勝に向けて何とか壁を破りたいと思って臨んだ。それが達成できなくて悔しいけど、選手たちは京産らしくひたむきに戦ってくれたので満足しています」
 そう振り返った指揮官。「また来年は来年でチームをつくらないといけない。また日本一を目指したい」と続けた。

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2023年1月2日のニュース