【高校ラグビー】19人の近大和歌山「花園初勝利」ならずも「ベストメンバーで迎えられた」ことに感謝

[ 2022年12月27日 15:20 ]

全国高校ラグビー大会1回戦   近大和歌山5-22名護 ( 2022年12月27日    花園ラグビー場 )

<全国高校ラグビー 近大和歌山・名護>初戦敗退に肩を落とす近大和歌山フィフティーン(撮影・北條 貴史)
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 2大会連続4回目の出場となる近大和歌山(和歌山)は、5―22で名護(沖縄)に敗れ、花園初勝利はならなかった。

 序盤はきっ抗した展開が続いたが、前半を10点ビハインドで折り返す。後半はリードを広げられながらも、後半26分にフランカー岩崎がトライ。最後に意地を見せて試合を終えた。

 「チームとして花園1勝を目指していたので、悔しいです。相手の流れを断ち切ることができなかった」

 そう岩崎は振り返った。部員は19人。少人数のため練習などでは苦労も多いが、それでも全員で初戦を迎えられた。田中大仁監督は周りのサポートに感謝する。

 「人数が限られていて、ケガやコロナだったりもある中で、今日はベストメンバーで臨むことができた。選手のご家族も含めて、いろんな人に支えられて今日を迎えられた」

 3年生8人が抜け、新チームは部員集めから始まる。「ゼロからのスタートです」と田中監督は語った。

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2022年12月27日のニュース