フィギュアスケート選考 代表男女3枠目「総合的に判断」

[ 2022年12月27日 04:40 ]

世界選手権代表に決まった(左から)木原、三浦、友野、山本、宇野、坂本、三原、渡辺、村元、高橋(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートは全日本選手権を終え、世界選手権の代表が決まった。大混戦だった男女3枠目について、日本連盟の竹内洋輔強化部長は「総合的に判断した」と説明。男子は全日本2位の島田よりも、公認大会の今季ベスト記録など選考基準の該当項目の多さを考慮して3位の友野を選出。女子は全日本12位ながらGPファイナル上位2人などの実績から渡辺を選んだ。

 参加必須の全日本の優先度が例年より低いことについて、竹内強化部長は「一発勝負ではない」と説明。選考理由について選手に十分な説明がなく、宇野が会見で「うれしく思えない部分もある」と吐露する場面もあった。

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2022年12月27日のニュース