元幕内・豊山の小柳亮太氏が東京マラソン挑戦を宣言「180キロのやつでも変われるんだぞとアピール」

[ 2022年12月27日 20:42 ]

力士会に訪れた元幕内・豊山(右)と十両・美ノ海(撮影・前川 晋作)
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 九州場所限りで現役を引退した大相撲の元幕内・豊山の小柳亮太氏(29)が27日、現役の関取を対象とした力士会に出席した。

 引退直後の力士会に出席し、餞別(せんべつ)を受け取るのが慣例。この日は全関取の前で「現役中は大変お世話になりました」とあいさつした。断髪式は来年6月に行われる予定。国技館から帰路につく時には、大学時代に何度も対戦してきた同学年ライバルの美ノ海(29=木瀬部屋)と握手を交わす姿も見られた。
 現在は、第二の人生の目標であるパーソナルトレーナーを目指して日々勉強に励んでいる。その中でランニングのパーソナルトレーナーと知り合い、マラソンに興味を持ったという。「再来年の東京マラソンに出たいなと思っています。それまでに(体重)100キロを切りたい」と驚きのダイエット&フルマラソン挑戦プランを明かした。

 「180キロのやつでも変われるんだぞということをアピールできる」と壮大な挑戦の目的を語った。現役時に181キロあった体重は既に159キロに。引退からわずか1カ月で早くも20キロ以上の減量に成功した。パーソナルトレーナーになるために、まずは自身の肉体改造に励んでいる。フルマラソン挑戦という新たな目標を見つけ、大きな夢へと走り出した。

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2022年12月27日のニュース