【高校ラグビー】富山第一 後半に追い上げるもあと一歩及ばず 山田主将「来年またリベンジしてほしい」

[ 2022年12月27日 14:32 ]

全国高校ラグビー大会1回戦   富山第一7ー15大津緑洋 ( 2022年12月27日    花園ラグビー場 )

<全国高校ラグビー 大津緑洋・富山第一>後半、反撃のトライに雄叫びを上げる富山第一フィフティーン(撮影・北條 貴史)
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 4大会連続14回目出場の富山第一(富山)は大津緑洋(山口)との接戦に敗れ、初戦敗退に終わった。

 前半は大津緑洋の強力なディフェンスに阻まれ、得点を奪えず。それでも後半17分、ラインアウトからモールを形成して押し込み、フランカー岡本煌汰(2年)がチーム初トライ。ゴールキック成功で得点差を縮めたが、あと一歩届かなかった。

 主将のS0山田純平(3年)は昨年、富山県予選での骨折で、花園に出場することができず。それでも「メンバー外でしっかりサポートすることができた。プレー以外の面で視野が広がって、キャプテンとしての視野の広がりにつながった」と前向きに捉え、花園を目指してきた。山田は「最初は焦りもあって普段通りいかないところもあった。後半は選手で話し合って、改善できたところがスコアにつながった。来年またリベンジしてほしい」と試合を振り返り、後輩たちに思いを託した。

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2022年12月27日のニュース