渋野日向子　「年末年始はポケモンを全クリしたい（笑い）」

スナックゴルフ教室で手本を見せる渋野日向子　（撮影・奥　調）
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　日米通算7勝の渋野日向子（24＝サントリー）が「渋野日向子杯　第1回岡山県小学生ソフトボール大会」を初主催した。クリスマスの25日に岡山県野球場で行われた決勝大会が公開され、自らの原点でもある競技に励む子供たちに夢を届けた。同じ岡山県出身のゲスト、ソフトボール東京五輪代表の原田のどか外野手（31）からは金メダルをかけてもらうサプライズも。地元で大いに刺激を受け、19年全英女子オープン以来となる米2勝目への決意を新たにした。

　【渋野に聞く】

　――開催の経緯は？
　「ゴルフもソフトボールもスナッグゴルフの大会もしたい思いもある。最初にかなったのがソフトボール。一つずつ恩返ししたい」

　――子供たちにとっては渋野プロがサンタクロースになった。
　「やっぱサンタクロースの格好をしてこんといけんかった。サンタ感はなかったと思うけど（笑い）。みんなが楽しんでいる姿を見られてうれしい」

　――髪色が変わったがテーマは？
　「テーマはないですけど、オフに半分ブリーチを。イメチェン、イメチェン大事！」

　――年末年始の予定は？
　「実家でぐうたら。したいこと？ポケモンのゲームを買ったので、とりあえず全クリ（ア）したい（笑い）」

　――22年はどんな一年？
　「悔しいことも、うれしかったことも。本当にいろんな感情が芽生えた一年」

　――メジャーへの思いは。
　「プロゴルファーであるならメジャー大会で勝ちたい気持ちもある。来年とは言い切れないけど、絶対に何年か以内にはメジャーで勝てるように頑張る」